フェラ割

新入社員の女の子が、僕のかつてのフェラ割相手だった。
僕にとっては彼女はインターネットの援助交際掲示板で知り合ったフェラ割女子の内の1人だったに過ぎない。当時、確か彼女は女子大生と言っていた。髪はボサボサで頬はこけ気味で栄養不足を絵に描いたような女の子だった。フェラ割は、いい服を着たいとかブランド物のアイテムを買いたいなどと言う、いわゆるお小遣い稼ぎが多いが、彼女の場合はモロに生活苦臭が漂っていた。そのため「美味しいもの食べなよ」と言ってちょっと余計目に援助してあげたことを覚えている。
その彼女が、僕の会社に入社してきたのだ。そうは言っても2年前の話だし、最初は全く気付かなかった。特徴的な外見があったわけではないし、当時の生活苦臭はまるでなくて、ポンパドールでつるんとしたオデコを出した顔立ちはふっくらとしていて洗練されていた。うちの部署に配属されて新卒社員として僕たちの前に紹介された時に記憶の片隅に引っかかったりはしたが、容易に2年前のフェラ割女子には直結しなかったのだ。
気づいたのは、歓迎会として行われた飲み会の席だ。社会人1年生にもかかわらず、皆に気を配って場を取り繕う彼女に僕は感心していたのだが、僕にお酌をしてくれた時に記憶と合致したのだ。ちょっと姿勢を低くして、僕に頭頂を見せる姿は、2年前に僕のモノを咥えていたあの彼女だったのだ。
フェラ友
僕が思わず「どこかで会ったことある?」と聞いてみると、彼女の方から「あの時はありがとうございました」とお礼を言われたのである。
彼女は、真っ先に僕に気づいたそうだ。そして、それを隠そうとはしなかった。むしろ、フェラ援という倫理に欠けた行為をしていた僕の立場を気遣って声はかけなかったそうだ。
「あの時に余計に援助してもらったお金で、スーツを買って身なりも整えて就職戦線を乗り切ったんですよ」と、彼女は笑っていた。拡大解釈だが、僕が彼女とフェラ割していなければ、今の遭遇はなかったのである。奇遇としか言いようがない。
それにしても、よく僕があの時の相手だと気づいたものだ。聞いてみると、彼女はさも当然のように答えた。
「だって○○さん、2年前と全然変わってませんもの。すぐにわかりましたよ」
彼女は2年で劇的に変わったが、僕は全然変わっていないらしい。僕もフェラ割ばかりではなくて、ちょっとは身なりにお金をかけようかな、と思った。
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